平成ネット史、というか私が愛したガジェット史。【PC編】
フジロックブログのはずが。全然書いてないわけですが。
でも2017、18も順調に?参加してたっぷり楽しみましたよ、、また気が向いたら記録を、、
で、今日は正月からNHKで
という番組をやっていて、
予期せずとても楽しかったので、
こりゃ、私的なネット史というかガジェット史?も
正月の暇にまかせて記録しておきたいな、と思いまして。
Facebookかな?とかツイッター?まさかインスタ?とか考えたけど、
せっかくなら長くなりそうだし、放置してたブログに記録しよう、と思いたった次第。
私的ネット史のための自己紹介
こと、この内容についてはやはり世代が大事になるわけで。
私は番組に出ていた眞鍋かをりさんと全く同い年、1980年生まれです。
松坂世代。(広末世代、ともいう)
1980年というキリのいい生まれのおかげで、いろいろカウントしやすい。
つまり、windows95の発売時に15歳、とか、分かりやすい。
そしておそらく、思春期からいろんなガジェット経験してるぜ、的な世代でもある。
いちおう大学ではプロダクトデザインを勉強するくらい、
若いうちからガジェット大好き人間として生きてきた感もあり。
何より個人的に、だいぶいろいろ忘れててもったいない気がするので、
「平成に私が愛したガジェットたち(とネット史)」を記録しておきたいのです。
現物は全然残ってないのですが。
私的、平成ネット史というかガジェット史。【PC編】
1996年。15歳当時、最初の「自分のパソコン」を買ってもらった。
1 IBM Aptiva(1996年)
香取慎吾がCMしてたよね、Aptiva。。。って探したらあった。
IBM アプティバ(Aptiva) 香取慎吾 CM 1996
モデル名は分からず。だけど、まさにこのCMと同じ、タワーの本体で、スピーカーもついてた。
Windows95が出たてのころ、高校に合格したら買ってもらう、という約束をして、
確か16の誕生日プレゼントとして買ってもらったような。
その当時から今まで第一線、ってやっぱsmapすごい。
ISDNやらフレッツやらのCMもしてたし、のちにはsoftbankの顔になるわけで、
「ネット史とsmap」ってのはまさに平成!って感じするな。
Aptivaで何してたって、そんなにはっきりした記憶はないわけですが…
さすがに最初はまだ家ではネットにはつないでもらえず、
日記書いたり、花子かペイントで絵をかいて学校のイベント用にTシャツ作ったりした記憶がある。
関係ないけど、この少し前中学生のころに、
小室哲哉プロデュースのシンセ「EOS B700」というのを買ってもらっておりまして。
考えてみたら、これで打ち込みしたのが、
(trfの「寒い夜だから」をまるまる打ち込めるテキスト?みたいのがついてた気がする。。)
最初のわくわくガジェット体験だった気がする。
お金持ちでもないのに、なぜ中学生で使えもしないシンセ買ってもらえたかというと、テストで一番をとったら、という無謀な約束をして、果たしてしまったから。
欲望のちから、恐るべし。親はうなだれていた。
それにしても、なつかしい〜〜!!
この、白いのが!今見てもなかなかかっこいいよね!デザイン!!
(テンションあがってきた。)
中学生の、一瞬のスパイク的小室哲哉ブームだったのです。
でもこのときの打ち込みのおかげで、何がハイハットだとかタムだとか、ベースラインって、BPMってなんだ、とか、音楽のつくりが少し分かったので、リスナーとしての今には役立ったかも?かも。
で、何がAptivaと関係あるかっていうと、当初はたぶん、MIDIとかつないで、PCで音楽作れるんじゃ?みたいな夢もあった気がして。
ただ、高校生になったらにわかにリア充ってか、ただ勉強、遊び、バイト、、
って感じでそんなにパソコンに触れる時間もなくなっちゃったという。
ガジェット好きのあるあるである、買って満足、って一品になってしまった。
そして、2台目以降は大学生になり、ここからはすっかりApple一色に。
2 iMac DV Special Edition (Slot Loading)(1999年)
1998年、18歳。東京へ出て、美大へ入学し、たぶん最初は前述のAptivaを持って上京した気がするのですが。
気がつけば世間はiMac一色!みたいなもの凄い衝撃のジョブズワールドになり。
最初のシリーズを迷っているうちに、性能のよいものが出たので
たぶん大学2年のときに買った。
iMac DV Special Edition - Apple Commercial
(検索で見つけた、なにこのCMかっこいい、、)
この、グラファイトの渋めのカラーも気にっていたし、
こやつには実際、大学後半から就職活動、就職してすぐまで、
ずいぶん長くお世話になった、という気がする。
まだおそ〜いネット接続のぴーひゅるるを待ったり、
イラレやらフォトショやらの処理が重くて、フリーズの恐怖と戦ったりした戦友です。
課題提出は、MOで。って時代だったから、同じグラファイトカラーのMOドライブを外付けで買ってたなー。
ネット史的には、メーリングリストとか、すごく活用してた時代。なつかし。
ギリシャ行った旅行記のHTMLサイト作ったり、FLASHアニメつくったり。
ほぼ日、の初期のテキストだらけ、みたいなサイトをよく見ていた。
グーグルはまだメインじゃなくyahooで検索していて、個人サイトのおすすめリンク集、みたいなものが結構役に立ってた思ひで。
リクナビが出たてな感じで、必死に検索したり、エントリーシート書いたり。
お世話になりました。
このマシンは、やっぱ、今みてもよいデザインだ。うむ。
ここからは、働きだしてからの家マシンなので、さほど思い入れはないながらも今も家のどこかにある。
3 MacBook(たぶん2006年)
会社ではG4やらG5やら、すっかりシルバー筐体になったmacをメインに使いつつ、
さすがに家のiMacが放置になり、家でも仕事しなきゃ…ってことで買ったもの。
今になってみると、見た目は白くてかわいいけども、ちと重い。
あと、白なのでキズついたり汚れたり。
たぶん今でも動くくらい頑丈ではあったので、こちらもお世話になりました。
イラレ、フォトショと、ドリームウィーバーを、よく使ったなぁ、という記憶。
OfficeのMac版も入れて、がっつりお仕事をしていた。かな?
Twitterを始めたのも、このPCかもしれない。
4 MacBook Pro (15-inch, Mid 2010)
MacBook Pro (15-inch, Mid 2010) - 技術仕様
白いのを重い、とか言ったけど、こっちも重かった。。。
仕事を家でがっつりしなければならない場面が増えて、もろもろスペックが必要になってきたので、Proを購入。
こちらは動作が安定していて、とても快適でした。
このPCくらいから、PCのスペックフルに使うほど仕事するなんて動画編集くらいかな、って感じで、PC処理待ち、みたいなことはぐっと減った気がする。
そしてスマホ時代が到来。
このマシンはCDスロットがまだあったのも、なにかと便利だった。
しかし、とにかく重い。
持ち歩くには重すぎるため、今は家でたまーーーに使うくらい。
5 MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016) - 技術仕様
今、なうブログを書いているこのノート。
買ったとき、この薄さ、軽さにまずびっくりしたし、
使ってみて、こんな軽くてこんなサクサクなの?!!ってびっくり。
iPhone使ってるから当たり前といえばそりゃそうなんですが、
まぁ技術の進歩ってすごいよね…
このマシンで、Premiereで動画編集したりする。
いっぱいいっぱい、という感じはあるけど、簡単な編集程度なら全然できちゃう。
昔じゃ考えられませんよね…。
ということで、モバイルも一気に書こうと思いましたが、、
ちょっと一息ついて次の回に!